2015年01月31日

「イスラム国」期限から1日半=こう着感強まる―人質事件

過激組織「イスラム国」を名乗るグループによる後藤健二さん(47)らの人質事件は31日、イスラム国が後藤さんの解放条件とするイラク人女死刑囚釈放の期限としたイラク時間29日の日没(日本時間29日深夜)から1日半が経過した。イスラム国側から新たな声明は出されずに動きが途絶え、こう着した状況が続いている。日本政府高官は31日午後、事件の状況について「進展はない」と述べた。

安倍晋三首相は31日夕、首相公邸で菅義偉官房長官、岸田文雄外相から報告を受けた。首相は「極めて厳しい状況にある中で、ヨルダンはじめ関係各国と緊密に連携を取り、後藤さんの解放に向け緊張を持って当たるように」と指示した。

後藤さん解放と引き換えに死刑囚の釈放を突き付けられたヨルダン政府は、同じく拘束されている空軍パイロットのモアズ・カサスベ中尉(26)の生存確認を優先して慎重に対応。後藤さんとカサスベ中尉双方の解放をめぐり、イスラム国側との神経戦が続いている。

時事通信 2015年1月31日
posted by terrorism at 21:22| Comment(0) | 人質事件
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