2015年04月04日

ケニア大学襲撃 実行犯4人は自爆死 死者147人に 首謀者はケニア人司令官

ケニア東部のガリッサで大学が武装集団に襲撃されたテロ事件で、ケニア国家災害対策センターは2日夜、学生ら147人が死亡、79人が負傷したことを明らかにした。ケニアのヌカイセリ内務・政府調整相によると、実行犯4人は、治安部隊が大学に突入したのを受け、体に巻き付けていた爆弾で自爆死した。隣国ソマリアを拠点とするイスラム過激派アッシャバーブが犯行声明を出しており、治安当局はさらなるテロ攻撃を警戒して、ソマリア国境に近い東部4県に16日まで夜間外出禁止令を発令した。

また、治安当局はアッシャバーブ司令官のケニア人を首謀者と断定し、行方を追っている。

現地からの報道によると、事件は2日午前5時半(日本時間同午前11時半)ごろ発生。武装集団が大学正門を手投げ弾で破壊して構内に押し入り、6棟ある学生寮で自動小銃を乱射して学生らを殺害した。

対策センターによれば、学生寮から587人の学生が避難した。犯行グループは学生のうち、イスラム教徒を避けてキリスト教徒を選び出し、人質に取った。

アッシャバーブは、アフリカ連合(AU)の平和維持活動でソマリアに展開するケニア軍の撤退を要求している。また、2013年9月にケニアの首都ナイロビのショッピングモールで襲撃で67人を殺害するなど、ケニア国内でテロを繰り返していた。

産経新聞 2015年4月3日
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2015年02月03日

個人の過激化、テロ警戒=イスラム国日本標的で―不審情報収集強化・警視庁

過激組織「イスラム国」が日本を標的にしたテロを宣言したことで、警察当局はその影響を受けて過激化した個人によるテロを警戒している。警視庁は爆発物の原料などを扱う民間事業者とも連携し、不審者情報の収集を一段と強化している。
政府はテロリストの侵入防止や国内のテロ対策強化を進めている。ただ、「組織的な攻撃ではなく、過激化した個人によるテロを事前に察知するのは容易ではない」(政府関係者)。
昨年10月にカナダの首都オタワで起きた議会議事堂襲撃事件や、イスラム国に傾倒した男による同12月のオーストラリアの人質立てこもり事件は、いずれも単独犯とみられている。

時事通信 2015年2月3日
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