2015年04月10日

IS、イラクで拉致していた200人解放 ヤジディ教徒

過激派組織「イスラム国」(IS)は8日、イラク北部で拉致していた同国の少数派ヤジディ教徒200人余りを解放した。ロイター通信が伝えた。

解放されたのは、昨夏にISが大量に連れ去ったヤジディ教徒のうち、高齢者や子供ら。ISと戦う少数民族クルド人の治安部隊に引き渡されたという。

ISはヤジディ教徒を「悪魔を崇拝している」として、集落をたびたび襲撃。殺害したり、女性や子供を奴隷にしたりしているとされる。

ISは今年1月にもヤジディ教徒の高齢者ら約200人を解放したが、今回とともに、解放の理由は明らかになっていない。

朝日新聞デジタル 2015年4月9日
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2015年04月02日

トルコ全土で停電、テロの可能性も排除せず

トルコ全土で現地時間の31日午前10時半ごろ、大規模な停電が発生した。公共交通機関や空の便にも影響が出ており、原因についてダウトオール首相は、テロも含めあらゆる可能性について捜査していると語った。

人口1400万人の同国最大都市イスタンブールでは路面電車や地下鉄が動かなくなり、住宅やオフィスの電気も使えなくなった。

停電は首都アンカラを含め、トルコの全81県のうち45県に及んでいる。

アナドル通信はスロバキア訪問中のユルドゥズ・エネルギー相の話として、停電の原因は分かっていないと伝えた。サイバー攻撃の可能性については肯定も否定もできないと述べている。

CNN.co.jp 2015年4月1日
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国連安保理、ボコ・ハラム ナイジェリアから周辺国へ拡大

西アフリカのナイジェリア北東部のイスラム過激派ボコ・ハラムについて、チャンバス国連事務総長特別代表(西アフリカ担当)は3月30日、国連安全保障理事会に情勢報告した。ナイジェリアでの勢いは衰える一方、周辺国への攻撃を強化し、カメルーンやチャド、ニジェールが「深刻な人道、人権への影響に直面している」と指摘。市民虐殺のほか、子供を自爆テロに使う事例などが相次いでいると訴えた。

特別代表によると、ボコ・ハラムは今年初め、ナイジェリア北東部3州で計約20の行政区域を支配。ナイジェリアや周辺国で150万人が家を追われた。だが、チャドなど多国籍部隊の軍事介入を受け、現在はボルノ州のわずかな区域を掌握しているのみ。大統領選ではボコ・ハラムによる攻撃が一部で報告されたが、投票全体への影響はなかった。

一方で特別代表は、ボコ・ハラムが、イスラム過激派組織「イスラム国」(IS=Islamic State)に忠誠を誓ったことに着目。IS同様、イスラム国家樹立を目指し「ナイジェリア国境を越えた(勢力拡大の)意図があるのは明らか」と懸念を表明した。

カメルーンでは、ボコ・ハラムによる市民の無差別殺害や、女性や少女の誘拐、戦闘への参加を拒んだ男性らに対する「組織的な射殺、虐殺」を確認。ニジェールでは、子供を「戦闘員や自爆要員」として徴用していた。

カン事務次長補(人道担当)も安保理に報告し、ボコ・ハラムがナイジェリアと周辺国で昨年以降に殺害した市民は7300人以上、今年だけで約1000人に上ることを明らかにした。

毎日新聞 2015年4月1日
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