2016年09月19日

ニューヨーク爆弾、「両方とも金属片入り圧力鍋」

米ニューヨーク市マンハッタンのチェルシー地区で17日午後8時半(日本時間18日午前9時半)ごろに起きた爆発について、市当局は、使用されたのは大量の金属片の入った圧力鍋だと明らかにした。約300メートル離れた場所で発見された不審物も同様で、報道によるといずれも、2013年4月のボストンマラソン爆破事件で使われたものと似ているという。米紙ニューヨーク・タイムズが市捜査幹部の話として伝えた。

報道によると、2つの装置はいずれも、折り畳み式の携帯電話とクリスマス用の装飾ライトを使用し、圧力鍋の中の爆発物を起爆させる仕組みになっていた。2つ目の不審物は、爆発前に発見・撤去され、警察が処理した。

ニューヨーク州のクオモ知事は、2つ目の装置はチェルシー地区で爆発したものと「似た設計」のように見えると述べた。17日には近隣ニュージャージー州のチャリティーレースでパイプ爆弾が爆発しているが、ニューヨークの爆発物はパイプ爆弾と設計は似ているものの異なる仕組みだという。

チェルシー地区の爆発では、29人が負傷した。ニュージャージー州の爆発では負傷者はいなかった。

BBC News 2016年9月19日
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米連続攻撃、テロを視野に捜査 相互関連は不明も不安広がる

米東部と中西部で17日に爆発や襲撃計3件が相次いだ件で、当局は18日、テロとの関連を視野に捜査に乗り出した。現時点ではいずれの事件も特定の過激派組織との関連は明らかになっておらず、3件が連携して起こされたものだった証拠もないが、24時間足らずの間に連続して発生しただけに国民の間で治安に対する不安が高まっている。

AFP=時事 2016年9月19日
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2016年07月17日

仏ニースのトラック突っ込み 実行犯の身元特定

フランス南部ニースで大型トラックが革命記念日を祝う人々に突っ込み84人が死亡した事件で、当局は16日までに、トランクを運転していた実行犯はニース在住でチュニジア生まれのモハメド・ラフエジ・ブフレル容疑者(31)だと特定した。捜査員らはこの男の経歴に焦点をあて捜査を進めている。

当局によると、ブフレル容疑者は14日夜、レンタルした20トンの冷凍トラックで群衆に突入。子どもや未成年者10人を含む84人が死亡、202人が負傷した。パリ検察のモラン検事によると、警察が同容疑者を射殺したことで事件は収束した。

モラン検事によると、52人が重体、25人が意識不明だという。フランスのオランド大統領は、最も負傷がひどい人々について、「生死の境」にあるとしている。

モラン検事によると、容疑者の身分証明書や指紋から身元が特定された。当局は15日、同容疑者が住んでいたとみられるアパートの捜索を開始。同容疑者の妻が15日朝、拘束されたという。

犯行声明は出ていない。また当局は動機についての情報を公表していない。カズヌーブ内相は、これまでのところジハード(聖戦)主義との関連を示す証拠は一切見つかってないとしている。ただ、モラン検事は、今回の攻撃について、各種のテロ組織が普段から動画などを通じて呼びかけている内容と一致するとの見方を示した。

モラン検事によると、ブフレル容疑者は脅迫や窃盗などの犯罪歴があり、警察には知られた存在だった。今年には武器が絡む暴力事件を起こしたとして、執行猶予付き禁錮6カ月の有罪判決を受けていた。ただ、仏情報機関には知られておらず、過激化の兆候などもなかったとしている。
CNNのアナリストによると、チュニジアに住むブフレル容疑者の父親は、同容疑者には神経衰弱に陥ったり行動が不安定になるなど精神上の問題を示す幾つかの兆候があったと述べた。

フランスのオランド大統領は15日、国民に向けた演説を行った。今回の攻撃について「言葉にならない行為」だとし、フランスはすべての試練を乗り越えることができると誓った。

CNN.co.jp 2016年7月16日
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