2016年07月17日

仏ニースのトラック突っ込み 実行犯の身元特定

フランス南部ニースで大型トラックが革命記念日を祝う人々に突っ込み84人が死亡した事件で、当局は16日までに、トランクを運転していた実行犯はニース在住でチュニジア生まれのモハメド・ラフエジ・ブフレル容疑者(31)だと特定した。捜査員らはこの男の経歴に焦点をあて捜査を進めている。

当局によると、ブフレル容疑者は14日夜、レンタルした20トンの冷凍トラックで群衆に突入。子どもや未成年者10人を含む84人が死亡、202人が負傷した。パリ検察のモラン検事によると、警察が同容疑者を射殺したことで事件は収束した。

モラン検事によると、52人が重体、25人が意識不明だという。フランスのオランド大統領は、最も負傷がひどい人々について、「生死の境」にあるとしている。

モラン検事によると、容疑者の身分証明書や指紋から身元が特定された。当局は15日、同容疑者が住んでいたとみられるアパートの捜索を開始。同容疑者の妻が15日朝、拘束されたという。

犯行声明は出ていない。また当局は動機についての情報を公表していない。カズヌーブ内相は、これまでのところジハード(聖戦)主義との関連を示す証拠は一切見つかってないとしている。ただ、モラン検事は、今回の攻撃について、各種のテロ組織が普段から動画などを通じて呼びかけている内容と一致するとの見方を示した。

モラン検事によると、ブフレル容疑者は脅迫や窃盗などの犯罪歴があり、警察には知られた存在だった。今年には武器が絡む暴力事件を起こしたとして、執行猶予付き禁錮6カ月の有罪判決を受けていた。ただ、仏情報機関には知られておらず、過激化の兆候などもなかったとしている。
CNNのアナリストによると、チュニジアに住むブフレル容疑者の父親は、同容疑者には神経衰弱に陥ったり行動が不安定になるなど精神上の問題を示す幾つかの兆候があったと述べた。

フランスのオランド大統領は15日、国民に向けた演説を行った。今回の攻撃について「言葉にならない行為」だとし、フランスはすべての試練を乗り越えることができると誓った。

CNN.co.jp 2016年7月16日
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2016年02月22日

連続爆弾テロの死者184人に=シリア

シリアの首都ダマスカス近郊と中部ホムスで21日起きた連続爆弾テロの死者は計184人になった。在英のシリア人権監視団が22日、明らかにした。ダマスカス近郊では120人、ホムスでは64人が死亡した。これらのテロについては、過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出している。 

時事通信 2016年2月22日
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2015年12月03日

走行中の新幹線で緊急訓練 テロリスト逃走想定 神奈川県警など

来年開催の伊勢志摩サミットや2020年東京五輪・パラリンピックなどを見据え、県警と警視庁などは2日、走行中の東海道新幹線を使った合同緊急配備訓練を全国で初めて実施した。今年6月に起きた東海道新幹線の放火事件では乗客1人が犠牲になるなど、公共交通機関を標的にしたテロへの懸念が高まっており、今後、日本の“大動脈”での対策を強化する。

訓練では、JR東京駅に爆破物を仕掛けたテロリストの男2人が東海道新幹線で逃走したと想定。警視庁から、神奈川県に逃走したとの無線連絡を受け、県警が新横浜駅や小田原駅に緊急配備を敷いた。

新横浜駅では1人の身柄を確保。所持品が爆発物と判明し、県警の爆発物処理班が重機で処理するといった訓練を実施した。

新幹線車内で火を付けようとしたもう1人を同乗中の警官が取り押さえて小田原駅で下車させ、乗客を安全に誘導する訓練も行った。

県警通信指令課長の宮崎哲也警視は「テロ情勢が緊迫する中、これまでに例を見ない規模で訓練ができた。有事に備えるため万全を期したい」と述べた。

訓練に参加したJR東海新幹線鉄道事業本部の野島孝浩総務課長は「各地区の警察と協力しながら、東海道新幹線の安全・安定輸送を確保したい」と語った。

焼身自殺事件は6月30日に発生し、新横浜−小田原間を走行中にライターでガソリンに着火した男と、居合わせた乗客の女性が死亡した。

産経新聞 2015年12月3日
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