2015年11月24日

米国務省、全世界対象の渡航注意を国民に勧告

米国務省は23日、米国民に対し全世界を対象とする渡航注意勧告を出した。
発表は「テロリストの脅威が増している」と指摘。イスラム過激派組織「イスラム国」や国際テロ組織アル・カーイダ、ナイジェリアのイスラム過激派組織「ボコ・ハラム」などが「複数の地域でテロ攻撃を計画していることを示す情報がある」と警戒を呼びかけた。勧告の期限は来年2月24日まで。全世界対象の勧告は、オーストラリア・シドニーで昨年12月に起きた人質立てこもり事件後に出されて以来。

読売新聞 2015年11月24日
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2015年11月08日

「イスラム国」犯行、米情報機関が傍受…米報道

米NBCテレビは6日、エジプトのシナイ半島で墜落したロシア旅客機を巡り、イスラム過激派組織「イスラム国」の工作員が墜落させたことを自慢する内容の通信を米情報機関が傍受していたと報じた。

米政府当局者によると、通信はシナイ半島にいる工作員と、シリア北部ラッカにいる幹部との間で交わされ、墜落を「明らかに祝っていた」という。

事故原因を究明する調査委員会の委員長を務めるエジプト民間航空省のアイマン・モカッダム氏は7日、カイロで記者会見し、「旅客機は飛行中に空中で分解し、機体の残骸は13キロ・メートルの範囲に分散していた」ことを明らかにした。墜落現場から回収された、操縦室内の会話を記録するコックピットボイスレコーダー(CVR)の最後の部分に「雑音が録音されていた」とも述べた。欧米でテロの可能性を指摘する報道が相次いでいることについて「いかなる裏付け証拠もない」とした上で、「情報収集の段階で、(原因について)あらゆるシナリオを想定している」と強調した。

ロシア紙「コメルサント」は7日、現場で収容された遺体の検視結果は「爆発が起きたことを裏付けている」とする調査関係者の見解を伝えた。

読売新聞 2015年11月7日
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2015年09月28日

バンコク爆弾テロ、拘束の男を実行犯と断定、逮捕状取る

タイの首都バンコクで8月に起きた爆弾テロ事件で、タイ警察は25日、自宅アパートに爆弾材料を所持していたとして身柄を拘束していた男を実行犯と断定し、殺人などの疑いで逮捕状を取った。警察は、男が現場に爆弾を置いた「黄色いTシャツの男」だと認めたとしているが、男の弁護士は無実を主張している。

警察によると男はアデム・カラダク容疑者。8月17日にヒンズー教寺院「エラワン廟(びょう)」で起きたテロに関連し、警察は同29日、バンコク東部のアパートで爆弾製造に使う材料を見つけ、身柄を拘束していた。

カラダク容疑者はこれまで事件への関与を否認していたが、警察は9月25日に同容疑者が「自分が黄色いTシャツの男だと認め、爆弾を仕掛けた後に公園のトイレでグレーのシャツに着替えたと供述した」と発表した。

公園の防犯カメラには、カラダク容疑者とみられるグレーのシャツの男の姿が映っていたという。

一方、カラダク容疑者の弁護士、チューチャート・ガンパイ氏は25日、毎日新聞の取材に「防犯カメラに映った男はカラダク容疑者と身長などの特徴が異なる」と指摘した。チューチャート氏は22日以降、当局から「病気」を理由にカラダク容疑者との面会を拒否されており、自供が事実かどうかは確認が取れていないという。

カラダク容疑者の国籍は不明で、逮捕時にトルコの偽造パスポートを所持していた。中国のトルコ系少数民族、ウイグル族が住む「新疆」出身だとの情報もある。

また、警察は25日、爆発物所持の疑いで逮捕していたユスフ・ミーライリー容疑者(25)や逃亡中の容疑者ら計16人についてもカラダク容疑者と共謀したとして、殺人容疑で逮捕状を取った。ミーライリー容疑者は事件当日に「黄色いTシャツの男」に爆弾を渡したとされている。

毎日新聞 2015年9月26日
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